99歳 ちりつも ばあちゃんの幸せになる ふりかけ

著者 / たなかとも

1期生 / とっこ

出版概要

発売日2013年9月13日
出版社じゃこめてい出版

目 次

まえがきちりもつもればお福箱
第1章響き合うこころ
ちょっと気くばり ぽっと幸せ
第2章自分を育てる
幸せになるふりかけ
第3章時間の使い方
ちりつもばあちゃんは段取り名人
第4章子育て
手塩にかけたおにぎり一つ
第5章いのちを守る
明日もなんとかなるわいな
第6章乗り越える
ころばぬ先の知恵一つ
おわりにおばあちゃんから届いたお祝いの手紙

紹介文

家事に、仕事に、子育てに、人付き合いに、心が折れそうになったとき、やさしくはんなり語りかけてくれる「ちりつもばあちゃん」の幸せになる知恵の数々。

「心折れたら、体動かし。体折れたら、しっかり寝よし」
「覚悟決めたら、道はぜったいひらけるもんやねん」
「答えの見つからんもん 探しなさんな」
「ぜ〜んぶついでや。生きてるついでや」

などなど。

こんなさりげないひとことに何故か、ぽつと心にあかりがともり、ほっと心が軽くなるおばあちゃんの言葉の魔法のふりかけ。

99歳で大往生した大正生まれのおばあちゃんから、子守歌がわりに聞いた様々な教え。

そのひとことひとことをおばあちゃん子だった著者が愛惜を込めて拾い集め、京都弁でつづった、心にやさしく響く生き方指南書です。

ふとしたとき、壁にぶち当たったとき、悲しみで心が沈んだとき、喜びにあふれたとき…
日々の日常から聞こえてきたおばあちゃんの声を拾い集め、京都弁でつづった、心に優しく響く一冊です。